介護保険の認定調査の注意点|認知症の親に必ず家族が立ち会うべき理由

介護保険手続き
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介護保険を申請すると、必ず行われるのが「認定調査」です。
この調査結果によって、受けられる介護サービス量(介護度)が決まります。

特に認知症の親の場合、普段できないことでも調査員の前では頑張ってしまい、実際より軽い判定になることもあります。

そうならないためには、家族の立ち会いと事前準備がとても重です。

この記事では、
📗定調査の流れ
📘当日の注意点
📗家族が伝えるべきこと
📘判定の仕組み

を、初めての人でも分かるように解説します。


介護保険の認定調査の流れと立ち会いのポイント

介護保険を申請してから1〜2週間ほど経つと「認定調査」が行われます。
市役所の担当者から電話があり、訪問日程を決める流れです。

認定調査には必ず立ち会いましょう

認知症の親は、初対面の人に対して普段よりしっかり受け答えしようと頑張ることがあります。
そのため、実際の生活状況より「できる人」に見えてしまうことも少なくありません。

調査は次のような内容で進みます。

本人確認(氏名・生年月日・年齢)「麻痺や関節の動き」、「寝返り・起き上がり・歩行」、「入浴・排泄・食事」、「衣服の着脱」、「金銭管理」、「視力・聴力」、「認知機能」などについて聞かれたり、歩行等は実際に見てもらいます。

調査中、家族は口を出さず見守る

調査員
調査員

食事は誰が作っていますか?

母

ご飯は私が作ります。

何でもできるから、

別に困っていることはないです。

調査中は、親がどんな回答をしていても、
家族は何も言わず静かに聞くことが大切です。

理由は、調査員が本人の状態を客観的に確認する必要があるためです。

もし回答内容が実態と違っていた場合は、調査終了後、本人がいない場所で調査員に伝えれば問題ありません。

正確な補足説明のために「日常メモ」が役立つ

普段困っていることや気になる様子は、
事前にメモしておくことがとても重要です。

具体的な介護負担のエピソード(具体的な行動、頻度、介護の手間)を伝えるといいでしょう。

当日は緊張して忘れてしまいがちなので、
メモを見ながら伝えるのがおすすめです。

  • 週2〜3回、財布を探すことがあります。一緒に探して結局、押し入れの布団の間から出てきたことがあります。
  • 夜中に朝と勘違いをして、着替えを始めることがあります。時間を伝えて布団に入ってもらいます。
  • トイレに行くたびに汚すので、掃除をしています。
  • 毎日同じ服を着て着替えをしないので、声をかけて手伝おうとしますが、拒否します。等々…

調査を嫌がりそうなときの伝え方

「認定調査」と聞くと警戒する親の場合は、
そのまま伝えないほうがスムーズなこともあります。

例えば次のように伝えてみてください。

「市内の80歳以上の人を対象に、市役所から健康調査に来るよ」
「私も一緒にいるから大丈夫だよ」

安心できる言葉を添えると受け入れてもらいやすくなります。

認定調査員にも「健康調査に来ました」と言ってもらいましょう。

判定は2段階で行われる

調査が終わると、結果は次の流れで判定されます。

① 一次判定
調査結果+主治医意見書をもとに、コンピュータで客観的に判定。

② 二次判定
介護認定審査会が一次判定を参考に微調整し、
最終的な介護度が決定。

申請からおよそ1ヶ月後
自宅に介護保険証が郵送されます。

まとめ

認定調査は、介護度を決める重要なステップです。

正しい介護度を受けるためのポイント
  • 家族は必ず立ち会う
  • 調査中は口を出さない
  • 日常の様子をメモしておく
  • 本人への調査終了後に、本人のいない場所で補足説明する

準備をして臨むことで、実態に合った認定につながります。

🌸 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。次回の記事でも、あなたの不安が少し軽くなりますように。🌸

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