高齢になると、どなたでも下肢筋力が低下し、転倒のリスクが高くなります。
「まだ歩けるから大丈夫」と思っていても、ちょっとした段差やバランスの崩れが転倒につながることもあります。
転倒を防ぐためには、足に合った靴を選ぶこと、そして必要に応じて歩行補助具を使うことが大切です。
高齢者の歩行を支える福祉用具として
- 履きやすい靴
- 杖
- 歩行器
- 歩行車
- シルバーカー があります。
こちらの記事では、靴・歩行車・シルバーカーについてわかりやすく紹介します。
また、「まだ介護サービスを使うほどではないけれど不安…」という方に向けて、安心して外出するための方法もご紹介します。
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高齢になると歩行が不安定になる理由
高齢になると、加齢により下肢の筋力が低下します。
特に太ももやふくらはぎの筋力が弱くなると、
- 足が上がりにくい
- つまずきやすい
- バランスを崩しやすい
といった状態になり、転倒のリスクが高くなります。
まずは足元を整えることが大切です。
まだ一人で歩ける人におすすめの靴
まだ自分で歩くことができる場合は、履きやすい靴を選ぶことが大切です。
実際、介護現場でも、
- かかとを踏んでしまう
- 履く時にふらつく
- 立ったまま履こうとして危険
という場面がありました。
例えば、
立ったまま履ける靴があります。
かがんで手で踵を入れなくても、立ったまま履くことができるため、高齢の方でも簡単に履くことができます。
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こうした靴は、かがむ動作の負担を減らしてくれるためおすすめです。
歩行不安定・介助が必要な方におすすめの靴
歩行が不安定になったり、リハビリをしたり、
靴を履くときに介助が必要になったら、
マジックテープで調整できる靴がおすすめです。
例えば、介護用シューズとして有名な
あゆみシューズ
- 柔らかい素材
- 大きく開く
- 滑りにくい(靴底を確認しましょう)
- 足を包みこんでくれる
といった特徴があり、履かせやすし、足を包みこんでくれるので本人も歩きやすい靴です。
ひとりで歩いて不安なときは歩行補助具を使う
足に合った靴を履いても、歩くときに支えが必要な場合があります。
独歩が不安定になったら
- 杖
- 歩行器
- 歩行車
- シルバーカー
などの歩行補助具を使うことで、安全に移動することができます。

一人で歩くのが不安に感じたら
私に相談してくださいね
「まだ大丈夫」と思っていても、外出時の不安は少しずつ増えていくものです。
「付き添いがあれば安心なのに…」と感じたときは、介護保険外サービスを利用するという方法もあります。
介護認定がなくても利用でき、必要なときだけ付き添いをお願いすることも可能です。
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歩行器・歩行車・シルバーカーの違い

歩行車とシルバーカーは、外出にも使えて、見た目は似ていますが、
それぞれ役割が違います。
| 福祉用具 | 特徴 |
|---|---|
| シルバーカー(介護保険対象外) | 外出や買い物向け |
| 歩行車 | 体重を支えて歩くことができる |
| 歩行器 | 両手で体を支える。室内向け |

歩行が不安定で体重を支えながら歩く必要がある場合は、歩行車を使う方が安全です。
シルバーカーと歩行車は見た目が似ていますが、使い方が違います。
シルバーカーは買い物や外出の補助として使うもので、体重をかけて歩くことは想定されていません。
シルバーカーはどんな人に向いている?
シルバーカーは、歩行が比較的しっかりしている方向けの福祉用具です。
そのため、介護保険の対象にはなっていません。
スーパーで買い物をする時、カートを使うと歩くのがラクに感じることがあると思います。
シルバーカーは、そのカートのような役割をしてくれるものです。
日頃の外出や散歩、買い物のときに使うと、歩くのがスムーズになります。
まだ介護サービスを使うほどではない方へ
「まだ介護サービスを使うほどではないけど、少し不安…」
そんなときにも利用できるのが、介護保険外サービスです。
要介護認定がなくても使えるため、「ちょっとした見守り」や「外出の付き添い」など、必要なときだけサポートを受けることができます。
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高齢者の転倒が寝たきりにつながることも
高齢者の転倒は、寝たきりの原因になることがあります。
私の身内にも、もともと歩行が不安定だった方がいました。
転倒して骨折し、手術と入院をしましたが、高齢のためリハビリが思うように進まず、ベッドで過ごす時間が増え、最終的に寝たきりになってしまいました。
このようなケースは、決して珍しいことではありません。
まとめ・安全に歩くために
シルバーカーや靴で転倒を予防することも大切ですが、「無理をしないこと」も同じくらい大切です。
少しでも不安を感じたときは、人の手を借りるという選択肢もあります。
介護認定がなくても利用できるサービスもあるため、「まだ早いかも」と思わず、一度選択肢として知っておくだけでも安心につながります。
- 足に合った滑りにくい靴を選ぶ
- 歩行補助具を使う
- 安全に外出できる環境を整える
- 無理せずサポートを受ける
こうした準備をすることで、高齢になっても安心して外出することができます。
外出の不安がある場合は、日常生活のサポートもあわせて考えることが大切です。
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あわせて読むことで、これからの介護の備えがより分かりやすくなります。
🌸 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。次回の記事でも、あなたの不安が少し軽くなりますように。🌸
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