離れて暮らす親の見守りにセコムは必要?料金と向いている人を介護福祉士が解説

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「離れて暮らす親が心配。でも、毎日様子を見に行くことはできない…。」

そんな不安を抱えている方は、多いのではないでしょうか。

私自身も遠距離介護をしていたので、「何かあったらどうしよう」と落ち着かない気持ちは、よく分かります。

セコムには、高齢のご両親を見守るための「親の見守りプラン」というサービスがあります。

先にお伝えすると、私自身はセコムを利用したことがありません。

ただ、介護施設で働いていたころ、施設には警備会社による見守りの仕組みが入っていて、「何かあれば必ず気づいてもらえる」という安心感を、職員として肌で感じていました。

この記事では、その経験もふまえて、セコムの「親の見守りプラン」でできること・料金の目安・見守りカメラとの違い・向いているご家庭を、介護福祉士の視点で解説します。

▼離れて暮らす親を支える方法について、こちらの本も参考になります。

セコム「親の見守りプラン」とは?

セコムは、ホームセキュリティ最大手の警備会社です。その中で、離れて暮らす高齢の親御さんのために用意されているのが「親の見守りプラン」です。

家族
家族

カメラとどんなふうに違うの?

はるひ
はるひ

カメラは家族が見守って映像をチェックするけど、

セコムは異変があれば駆けつけてくれます。

24時間365日待機してくれるので安心ですよ!

できることは大きく5つ

できること内容
救急通報ペンダント急病やケガのとき、ペンダント型のボタンを「握るだけ」でセコムに通報。24時間365日、自宅に駆けつけてくれます
安否みまもりトイレなど必ず通る場所にセンサーを設置。一定時間動きがないと、本人がボタンを押せない状態でも自動でセコムに通報されます
非常ボタン不審な訪問者や物音が怖いとき、ボタンひとつでセコムに通報できます
火災の見守り火災センサーが感知するとブザーで知らせ、セコムにも通報されます
家族向けアプリ「いつでもみまもり」アプリで、在宅か外出か、生活リズムなどを家族のスマホから確認できます

このほか、セコムの看護師に24時間無料で健康相談できる窓口もついています。「病院に行くほどではないけれど、なんだか心配」というとき、相談先があるのは心強いですね。

※サービス内容は契約プランによって異なります。

料金の目安

料金は「レンタル」と「買い取り」の2つから選べます。

レンタル買い取り
月額5,610円(税込)3,520円(税込)
初期費用工事料54,890円+保証金20,000円(保証金は契約満了時に返却)買取システム料金263,340円(工事料込み)

※2026年7月時点・公式サイトに掲載されている一例です。設置するセンサーの数や建物の状況によって変わるので、正確な金額は見積りで確認してください。

正直、見守りカメラ(数千円から買えます)と比べると、高く感じると思います。この差をどう考えるかは、次の「見守りカメラとの違い」がヒントになります。

見守りカメラとの違い

見守りカメラセコム
様子の確認映像で家族が確認するセンサーで見守り、確認するのはセコム
異変があったとき家族が電話をかけたり、駆けつけたりするセコムが24時間365日駆けつけてくれる
費用数千円〜と手軽月額+初期費用がかかる
防犯・火災対策基本的にはできない見守りと一緒に備えられる

分かれ目はシンプルで、「異変に気づいたあと、駆けつけられる人が近くにいるかどうか」です。

カメラは「気づく」ことは得意ですが、そのあと対応するのは家族です。

近くに住んでいればそれで十分ですが、遠方に住んでいると「気づいたのに、すぐには行けない」ということが起こります。

駆けつけまで頼みたいなら、セコムのようなサービスが選択肢になります。

🌸 見守りカメラについては、こちらで詳しく解説しています。

向いているご家庭・カメラで十分なご家庭

セコムが向いているご家庭
  • 親が遠方に住んでいて、何かあってもすぐに駆けつけられない
  • 一人暮らしの親の、転倒や急病がとくに心配
  • 防犯や火災対策も、見守りと一緒に備えたい
  • 親がカメラで「見られること」をいやがる(センサー型なので映像で見られる感じがありません)

見守りカメラで十分なご家庭
  • 家族や親戚が近くに住んでいて、すぐに行ける
  • まずは費用を抑えて見守りを始めたい
  • 顔や様子を映像で見て安心したい

「カメラをいやがる親」にセンサー型の見守りが受け入れられやすいというのは、介護の現場でもよく感じたことです。見守りは、本人の気持ちに合った形で続けられることが一番大切です。

ちなみに、わが家も遠距離介護でしたが、両親が夫婦二人暮らしだったので、警備会社の見守りサービスは使いませんでした。

どちらかに何かあっても、もう一人が気づいて連絡できるからです。

逆にいえば、親がひとり暮らしになったときが、こうしたサービスを検討するタイミングなのだと思います。

介護福祉士として感じること

私が働いていた施設には、警備会社のセキュリティシステムが入っていました。

夜間、誰もいないはずの1階で人の動きがあると、警備会社へ自動で通知が届き、すぐに施設へ確認の連絡が入ります。実際には、利用者さんがエレベーターで1階に降りただけ、ということもありました。

でも、裏を返せば「空振りでも必ず確認してくれる」ということです。

人の目が届かない時間帯を、機械とプロが埋めてくれる安心感は、職員として働いていて大きいものでした。離れて暮らす家族にとっては、なおさらだと思います。

また、一般のお宅でも、玄関や窓にセコムのステッカーが貼ってあるのを見かけます。

「この家はセキュリティが入っている」とひと目で分かるので、防犯の面で「入りにくい家」にできるのも、警備会社ならではだと感じます。

セコム以外にもある、見守りの選択肢

離れて暮らす親の「見守り」は、セコムのような警備会社だけではありません。

このブログで紹介している方法と、その方法に向いている人をまとめました。

見守り方法向いている人
見守りカメラ家族がスマホで親の様子を確認したい人
配食サービス食事の配達とあわせて、安否確認もしてほしい人
訪問介護身体介護や生活援助など、日常生活の支援が必要な人
デイサービス日中の見守りや入浴、食事、リハビリを利用したい人

見守り方法にはそれぞれ特徴があります。「どれが一番良い」というよりも、親の生活状況や必要なサポートに合わせて、組み合わせて選ぶことが大切です。

セコムのような警備会社の見守りも、その選択肢のひとつです。

まずは無料の資料請求から

契約するかどうかは、正確な見積りを見てから考えれば大丈夫です。資料請求も見積りも無料で、質問だけの問い合わせもできます。

セコム「親の見守りプラン」の資料請求(無料)はこちら

まとめ

  • 「親の見守りプラン」は、セコムが見守って、異変があれば駆けつけてくれるサービスです。
  • 見守りカメラとの分かれ目は「駆けつけられる人が近くにいるかどうか」で判断しましょう。
  • 料金は家の状況で変わるので、無料の見積り・資料請求で確認をしましょう。

離れて暮らす親を毎日見守るのは、簡単なことではありません。カメラが合うご家庭もあれば、駆けつけまで任せたほうが安心なご家庭もあります。ご家庭の状況に合わせて、無理なく続けられる見守りの形を選んでくださいね。

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