母が脳卒中で救急搬送された時、私は初めて「CSセット」という入院レンタルサービスを利用しました。
急な入院だったこともあり、とにかく安心を優先して、一番高い“全部入り”のプランを契約しました。
しかし実際には、毎日面会へ行っていたことや、母がバルンカテーテル留置中だったこともあり、「少しもったいなかったかも」と感じる部分もありました。
その後、リハビリ病院へ転院すると、CSセットからおむつを外して契約しました。今度はおむつの使用量が増え、逆に「おむつ入りのCSセットの方が良かったね」と看護師さんに言われる場面もありました。
今回は、母の入院を通して感じた「CSセット」のことを、家族の立場からまとめたいと思います。
▼親の介護・入院についてわかりやすく学びたい方には、こちらの本も参考になります。
急な入院で契約した「CS(ケア・サポート)セット」
認知症の母が脳卒中で救急搬送されました。
私が介護離職して同居してから、半年経った頃のことです。
👉️救急隊員より、母の病歴や服薬等、質問されました。
緊急時に困らないための準備(親の病歴や薬)について、こちらで詳しく解説しています。
予知していなかった急なことで、とにかく慌ただしく、病院に到着し、検査・診察後は
- 医師からの説明
- 入院手続き
- 必要書類
- 今後の話
など、一気に進んでいきました。

その中で、看護師さんから説明されたのが「CS(ケア・サポート)セット」でした。
👉️検査・診察後に母と面会できました。その時には、食事が摂れないため鼻から栄養を入れている状態でした。
親の意思確認、延命について、こちらの記事の中で解説しています。
CSセットとは?
CSセットとは、入院中に必要な衣類やタオル、おむつ、日用品などをレンタルできるサービスです。

病院によって内容も日額も異なりますが、ブラシや綿棒等の日用品、イヤホン、洗濯などが含まれていることが多いです。
特に最近は、感染対策や荷物の受け渡し負担軽減のため、導入している病院も増えている印象があります。
救急病院では「全部入り」を契約
母が入院した救急病院では、急な入院だったこともあり、私は一番高い「全部入り」のCSセットを契約しました。
日額880円。
「病院におまかせしたほうが安心」
そんな気持ちだったと思います。
当時の母は、鼻から栄養を入れる経管栄養の状態で、バルンカテーテルも留置されていました。
そのため、排尿でおむつ交換はしないので、
思っていたほどおむつを使用しませんでした。
しかも私は毎日面会へ行っていたため、必要な物もその都度持って行ける状況でした。
その結果、
「少しもったいなかったかな」
と感じる部分もありました。

リハビリ病院へ転院して状況が変わった
2週間後、母は介護タクシーで、リハビリ病院へ転院しました。
救急病院では「全部入り」のCSセットを契約していましたが、リハビリ病院では内容を見直し、おむつとタオルを外して
- 病衣
- ティッシュなどの消耗品
- 口腔ケアセット 等
をお願いしました。
日額350円。
おむつと下着、タオル類は、家族で持ち込む形にしました。
👉️寝たきりの方の下着について、こちらの記事の中で解説しています。
面会は週3回までと決まっていましたが、
「週3回行けば必要な分を持参できそう」
と思ったからです。
ところが、リハビリ病院ではバルンカテーテルが外れ、一時的に下痢が続く時期もあり、おむつの使用量がかなり増えました。
持参したおむつは早いペースでなくなり、頻繁に持ち込みすることになりました。

この状態なら、CSセットのおむつプランの方が
お得かもしれないですね〜
間もなく下痢も落ち着いたので、プランの変更はしませんでしたが、
病状や体調によって、必要な物や使用量は本当に変わるのだと感じました。
実際に感じたこと
今回、母の入院を通して感じたのは、
「どのCSセットが正解かは、その時にならないと分からない」
ということでした。
- 面会へどのくらい行けるか
- 家族が洗濯できるか
- おむつ使用量
- 病状
によっても、必要な内容は変わります。
遠距離介護の方や、面会に行けない方の場合は、CSセットがかなり助けになることもあると思います。
逆に、週に複数回面会へ行ける場合は、必要最低限で十分なこともあるかもしれません。
👉️私の遠距離介護から介護離職に至った経緯はこちらです。
まとめ
急な入院では、落ち着いて判断するのが難しいものです。
私も救急搬送の時は、とにかく安心を優先して、一番高いCSセットを選びました。
結果として、救急病院では少しオーバーだったかもしれませんが、
CSセットは、「高い・安い」だけではなく、
その時の病状や家族の状況に合わせて考えることが大切なのだと思います。
にほんブログ村

コメント